社名 | 諸口神社(じんじゃ) |
所在地 | 諸口神社 静岡県沼津市戸田2710 |
社格 | 延喜式内(国玉姫命神社) 村社 |
御祭神 | 弟橘姫命 |
神紋 | 丸に右三つ巴紋 |
摂末社 | |
情報源 | 諸口神社 – 静岡県神社庁 |
訪問記 | 訪問日: 2017/01/04 戸田の砂洲の先端部分に鎮座する。 社殿を通り抜け直進すると浜辺に鳥居。 先の突堤から鳥居、社殿を望む。脇に映る富士山と合わせて良い絵となった。 |
御朱印 | |
由緒書 | 諸口神社 祭神 橘姫命 例祭日 四月四日 由緒 当社の創建由緒等詳ならざれども増訂豆州志稿によれば、延喜式神名帳伊豆国那賀郡二十二座の内国玉姫命神社にて伊豆国神階帳従四位上もろき姫の明神に座すとなす。 もろき姫、国玉姫、橘姫は同一神でもあらうか現称諸口はもろきと同語にて古来当社を辨天と称し、女神なること明らかなり。航海及漁業者の守護神とし崇敬あつく海上安全大漁満足を祈願し諸船この沖を通過すると言う。 応永八年三月(一四〇二)再建、明治十二年八月村社に列す。 現社殿は昭和二十八年四月改築 社宝 応永八年三月吉日棟札 鰐口 武蔵国吉見郡久米田郷施主等敬白 諸口大明神 応永八年辛己霜月十五日とあり(日 本金石年表に見える) 註 延喜式内とは醍醐天皇の朝廷延喜年間(九〇一~九二七)撰修の延喜式神名帳所載の神社の意にて単に式内社又は式社とも言う。 |
「鎮座地」カテゴリーアーカイブ
[静岡県伊豆市] 國玉神社(小土肥)
社名 | 國玉神社(くにたまじんじゃ) |
所在地 | 國玉神社 静岡県伊豆市小土肥669 |
社格 | 延喜式内(國玉命神社) 無格社 |
御祭神 | 大國主命 または 國玉命 |
神紋 | |
摂末社 | |
情報源 | |
訪問記 | 訪問日: 2017/01/04 八幡神社に訪問したのち、小土肥大川沿いこちらに訪問。 社殿には由緒書きではないが民話が書かれていた。看板に書くにはかなりの長文である。 |
御朱印 | |
由緒書 | 国玉神社(御社サン)の由来 『子宝の湯、子宝の松』の民話とアスネロの樹コン吉とキツネ火古民話に、天城山頂と久能山頂のキツネ城に王様がいた。仲の悪い原因は駿河湾の所有権。天城の駿河湾だ、久能の駿河湾だと共に一歩も譲らず、常日頃にらみ合っていた。天城の城にはコン吉という美少年王子、久能の城にはコン子という一人娘の姫がいた。二人はいつしか恋心が芽生え、コン吉は泳いで三保の松原、羽衣の松の木陰で愛のひと時、いつしか双方の王様に知れ、結婚どころか二人の王様の仲の悪さは増すばかり。二人は家出を誓い、コン吉は三保海岸から良く見えるキツネ岩にキツネ火を焚き、コン子は故郷の形見に羽衣の松ボックリを口にくわえ、キツネ火をたよりに八里(三〇k)の海、大土肥海岸をめざし泳ぎ着きました。コン子と白酒(甘酒)に、ぬる湯コン子は子どもがお腹にあり、疲労と冷えで息もトギレトギレ、驚いたコン吉はコン子を抱き上げ、ぬる湯(天城の湯)に入れると湯量がコンコンと増えて湧き、白酒(甘酒)を飲ませ体を温め介抱のかいあって、コン子は元気を取り戻し、この時に口にくわえた松ボックリを湯の河原に落としました。二人はキツネ岩に住みつき、コン吉は体の衰弱がひどいコン子に毎日、白酒とぬる湯で母体を温めたので元気になり、無事、子供を産む事ができました。そして、駿河の国伊豆君澤郡大土肥村狐岩城主となり、仲の悪い二人の王様も孫の笑顔を見て、共に笑顔。コン吉コン子も民に親しまれ、近郷の里人はいつしか、ぬる湯を後世「子宝の湯」と言うようになり、小土肥温泉の源泉です。国玉神社(お社サン)と子宝の松 樹高 約百尺(三十三m) 湯の河原に、落とした松ボックリが芽をだし、すくすくと大きくなったので誰言うことなく「子宝の松」(樹齢千数百年)と呼ぶようになりました。里人は、お産の守り神、国玉姫の命を御神体に、子安の神と鬼子母神をまつり、国玉神社を造り、子孫繁栄、産前産後と赤子の産着初参 り、子供に恵まれない人、四百四病の難病非行悩みごとは、子宝の松に抱きつき参拝祈願すると子どもが授かり、悪魔を御払いする御社サンの有り難い神話があります。桃の節句には、身も心も白く清める参斗八升の甘酒を奉納し、「甘酒祭」をして童の育成祈願をしております。 アスネロの樹とチンタチ草 この里には、槙の樹を「アスネロ」、明日葉を「チンタチ」と言う方言がある。千数百年の年月、里人の幸福を授け、昭和半ばに枯死した子宝の松は鬼子母神となり童の育成を願っている。境内には槙アスネロの大樹と原野に明日葉チンタチ山菜が多く生えていて、里料理に授かりいつしか「子宝と夫婦の仲はチンタチを食べてアスもネロ」と夫婦花嫁のお参り、赤子の産着祝いに夫婦重ね餅を奉納、商売繁盛、豊作大漁、福に授かる祈願、長寿と足腰痛の礼参り、槙の大樹を抱く参拝者が多くなりました。近年、境内に愛をささやく若者が増え、恋の芽生えは「縁結び」に御利益が授かる「御社サン」参りと近郷の里人に愛されている「国玉神社」鎮守の御宮です。「子宝の松」弐代目誕生記念に「アスネロの樹」と命名、祝七五三〆(シメ)縄を奉納しております。 大土肥と土肥 古伝説に金山奉行土肥金山街人の数が多く、大土肥は代官村郷で人の数が少ない。勢力争いの根源は川の手長海老を大土肥はガンジャ、土肥はジャンガ、川の小魚を大土肥はカアジ、土肥はモクンチョといまだに双方意地の張り合い。キツネ岩近くに勝負ヶ平の地名がある。どっちが本当か勝負したが未だに決着がついた話はないが、人数の多い金山街を土肥、人数の少ない村郷を小土肥と円満決着したキツネ頓智古話もあります。後日、町政合併で土肥町になり現在は伊豆市小土肥になりました。 平成拾八年吉日 氏子 山元芳光書 |
[静岡県伊豆市] 八幡神社(小土肥)
社名 | 八幡神社(はちまんじんじゃ) |
所在地 | 八幡神社 静岡県伊豆市小土肥707 |
社格 | 延喜式内社(青玉比売命神社:論社) 村社 |
御祭神 | |
神紋 | 五三桐紋 |
摂末社 | |
情報源 | 八幡神社 – 静岡県神社庁 |
訪問記 | 訪問日: 2017/01/04 なんども訪問している伊豆だが、いつも、土肥から修善寺に抜けてしまうので、なかなか来る機会の少ない小土肥。 大通りに面して鎮座しており、道からも大きな明神鳥居が目立つ。 正面に社殿、左にあるのは神楽殿かな? 社殿を覗くと、五三桐がでーんと存在。八幡なので三つ巴かと思ったけれど、ここは五三桐紋が神紋なのでしょうかね。 境内をうろうろしていたところ、社殿の左側に国土地理院の水準点を発見。 |
御朱印 | |
由緒書 |
[静岡県伊豆市] 土肥神社(土肥)
社名 | 土肥神社(といじんじゃ) |
所在地 | 土肥神社 静岡県伊豆市土肥729-1 |
社格 | 延喜式内(豊御玉命神社) 村社 |
御祭神 | 豊御玉姫命 大鷦鷯尊(おほさざきのみこと) |
神紋 | |
摂末社 | 馬場神社 土肥静霊神社 |
情報源 | |
訪問記 | 訪問日: 2017/01/04 土肥の山の麓に鎮座する。 平地が多くない土肥という場所を考えると、かなり大きい社地の神社。綺麗に整備されている。交差点を曲がると、いきなり白色の大きな明神鳥居が現れる。 社頭の由緒によると式内社の豊御玉命神社であるとされている。 社殿のはクリーム色で、なんとも言えない雰囲気。 社殿を右にすすむと槙と楠の御神木。 それにしても、正月だというのに…全くもって飾りっ気がない。 |
御朱印 | |
由緒書 | 土肥神社由緒 当神社ノ創立年代ハ極メテ古ク、既ニ延喜五年(九〇五)延喜式神名 |
[静岡県伊豆市] 神明神社(八木沢)
社名 | 神明神社(しんめいじんじゃ) |
所在地 | 日枝神社 静岡県伊豆市八木沢80 |
社格 | 延喜式内(甕玉命神社) |
御祭神 | 甕玉姫命 |
神紋 | |
摂末社 | |
情報源 | 神明神社 – 静岡県神社庁 |
訪問記 | 訪問日: 2017/01/04 こんなところに神社? 正直言って、わかっていても見落としそうな場所。 鹿島鳥居が立っているから神社だとわかるけれど、これがなかったら場所が場所だけになにかの倉庫である。 |
御朱印 | |
由緒書 |
[静岡県伊豆市] 高根神社(上船原)
社名 | 高根神社(たかねじんじゃ) |
所在地 | 高根神社 静岡県伊豆市上船原134 |
社格 | |
御祭神 | 味鋤高日子根命(あじすきたかひこねのみこと) 誉田別命(ほんだわけのみこと) 大山祇命(おおやまつみのみこと) |
神紋 | 五三桐 |
摂末社 | |
情報源 | 高根神社 – 静岡県神社庁 |
訪問記 | 訪問日: 2017/01/03 土肥に向かう街道沿い。 明神鳥居にはしめ縄。ただ、かなり低い位置に締められており屈みながらくぐる感じ。 鳥居をくぐると正月を迎え綺麗になった社殿が見えてくる。 社殿の前にはさらに不思議なしめ縄。 参拝。 社殿内には、静岡らしく神社等級認証書。十一等級神社との事。 |
御朱印 | |
由緒書 | 高根神社 鎮座地 天城湯ケ島町上船原一三四 由 緒 |
[静岡県伊豆市] 日枝神社(修善寺)
社名 | 日枝神社(ひえじんじゃ) |
所在地 | 日枝神社 静岡県伊豆市修善寺 |
社格 | |
御祭神 | |
神紋 | |
摂末社 | |
情報源 | |
訪問記 | 訪問日: 2017/01/03 所用で修善寺。 温泉街の建物の隙間。気をつけてみないと通り過ぎてしまいそうな場所。 参道を進むと社殿。 ともかく立派な木が幾本も立っており、心が落ち着く感じ。 社殿右には社務所。御朱印の授与を行っておりました。 修善寺というと温泉に入って修禅寺に詣でるというのが定番な感じ。 |
御朱印 | あり |
由緒書 | 日枝神社 日枝神社は修禅寺の鬼門に当たり、弘法大師の建立と言われている。明治元年(1868年)の神仏分離令により分離されたもので、もとは修禅寺の山王社(鎮守)であった。毎年10月18日、19日には例祭が行われ、18日の前夜祭には神輿が練り歩き、威勢の良い掛け声が温泉場中に響き渡る。 |
[静岡県西伊豆町] 弁財天(沢田)
社名 | 弁財天 弁財天宗像宮 |
所在地 | 弁財天宗像宮 静岡県賀茂郡西伊豆町仁科 |
社格 | |
御祭神 | 市杵島姫命 |
神紋 | |
摂末社 | |
情報源 | 西伊豆町誌 資料第一集 神社・寺院並びに棟札編 |
訪問記 | 訪問日: 2017/01/02 毎年恒例の仁科港での餅まきを見物。 水門を出てすぐのところに登り口があり、そこから遊歩道を登る。 小さな祠。 弁財天宗像宮だし、祭神は市杵島姫命なのでしょう。 —- 後に西伊豆町誌を手に入れ…詳細を確認 縁起に関しては造立年月日等は不明だが、棟札によれば、元禄十一戌寅年とあり、周囲の弁財天の勧請時期から元禄年代ごろであろうとのこと。 |
御朱印 | |
由緒書 |
[静岡県松崎町] 諸石神社(岩地)
社名 | 諸石神社(もろいそじんじゃ) |
所在地 | 諸石神社 静岡県賀茂郡松崎町岩地34 |
社格 | 村社 |
御祭神 | 高皇産霊神 |
神紋 | |
摂末社 | |
情報源 | 諸石神社 | 静岡県神社庁 |
訪問記 | 訪問日: 2017/01/01 岩地に鎮座。 拝殿脇から裏に回ると急な階段。 振り返ると綺麗に海が見える。特等席のような場所。 南豆風土誌によると、寛永四年の棟札があるとのこと。 |
御朱印 | |
由緒書 |
[静岡県松崎町] 國柱命神社(岩科南側)
社名 | 國柱命神社(くにはしらみことじんじゃ) 神明宮 |
所在地 | 國柱命神社 静岡県賀茂郡松崎町岩科南側176-1 |
社格 | 延喜式内(國柱命神社) 村社 |
御祭神 | 國柱姫命 小鷹神(小鷹神社) 茂山神(茂山神社) |
神紋 | |
摂末社 | 小鷹神社 茂山神社 琴平社 |
情報源 | 國柱命神社 – 静岡県神社庁 |
訪問記 | 訪問日: 2017/01/01 松崎町の中心地から国道136号をまっすぐに進む。 鳥居の扁額には「神明宮」と記載されている。 南豆風土誌によると、「有建治二年版書」とある。 |
御朱印 | |
由緒書 |