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[静岡県南伊豆町] 三島神社(蝶ケ野)

社名三島神社(みしまじんじゃ)
所在地
三島神社

静岡県賀茂郡南伊豆町蝶ケ野270
社格延喜式内(多祁伊志豆伎命神社)
村社
御祭神事代主命
神紋
摂末社
情報源三島神社 – 静岡県神社庁
訪問記訪問日: 2016/08/26

地図には神社があるが、どの道を進んで到達したらいいのか。イマイチ分かりにくく、何度か近所まで来たことはあったが達することができなかった神社。
川沿いに進む道を手当たり次第に進み、ようやく。

川沿いの石垣の上に小さな境内。白色の八幡鳥居。
その先に朱色の社殿。
どうも伊豆の神社の社殿は自分のイメージする神社とは形が異なるので違和感がある。
鳥居がなければ小さい民家というか、物置というか、そういう印象の社殿が多い。
ここも似たような感じ。

南豆風土誌の、三坂村蝶ケ野字川久保の三島神社と記載されている部分が当社であると思われる。
それであれば、創建など詳細は不詳であるが、祭神は事代主命となるようである。

御朱印
由緒書

[静岡県南伊豆町] 三島神社(下小野)

社名三島神社(みしまじんじゃ)
所在地
三島神社

静岡県賀茂郡南伊豆町下小野166
社格延喜式内(阿米都加多比咩神社)
郷社
神社等級認証書
静岡県神社庁神社等級(十一等級神社)
御祭神阿米都加多比咩命(あめつかたひめのみこと)
誉田別命
神紋
摂末社
情報源
訪問記訪問日: 2016/08/26

すこし角度が急な石段を登ると金属製の明神鳥居。
石垣で高くなった場所に境内。

社殿前には一対の狛犬が鎮座。

社殿右手は広場になっており
ゲートボール場として利用されていると思われる。

社殿脇には鎮魂碑。

延喜式内の阿米都加多比咩神社に比定されるらしい。


南豆風土誌にある、

神社名:三島明神
所在地:南上村下小字宮ノ前
創立年月:建武二年再建
祭神:阿米都加多比咩命
社格:郷社
境内地:七七一坪、官有地第一種

が該当すると思われる。

建武二年とあるので、1336年に再建されたということか。

御朱印
由緒書

[静岡県松崎町] 八幡神社(八木山)

社名八幡神社(はちまんじんじゃ)
所在地
八幡神社

静岡県賀茂郡松崎町岩科南側1623
社格無格社
御祭神應神天皇(おうじんてんのう)
神紋
摂末社三峰神社
情報源八幡神社 – 静岡県神社庁松崎町史資料編
訪問記訪問日: 2016/08/26
南伊豆方面に進むために道を走らせる。
途中、一宇の神社。
本当に偶然の出会いで、急いで車を止めて参拝。バス停には八木山公民館の文字。
この地域の小字が八木山なのかな?
そんなことを思いつつ、そのあたりは後で調べるとして…社地は山間部の数少ない平地と斜面をうまく組み合わされている感じ。
古いが近隣の方に大切にされているのでしょう。履き清められた境内は気持ち良い空間になっています。
まぁ、目立つのはそちらというより、立派な両部鳥居、それ以上にその両脇にそびえる巨木も存在感。拝殿は施錠されており…ここも西伊豆方式か?と裏手に回るも覆殿には回れず。
西伊豆地域だと、拝殿は鍵がかかっているけれど、脇から覆殿に回って、本殿を目の前に参拝って大盤振る舞いが多いけれど。
残念ながらここはちょっと違うみたい。
表に回って、拝殿前から参拝。南豆風土誌で調べてみると、岩科村岩科字八木山の八幡神社が当社に該当すると思われる。
祭神は応神天皇、創立年月には寶暦十一年改造とあり、1761年よりも昔からこの地に鎮座しているようだ。松崎町は…合併等に伴って、もともとあった地名、小字をことごとく捨て去ってしまっていて、外来者からすると本当に分かりにくい。ここも昔は八木山だったんだろうけれど、今じゃ「岩科南側(いわしななんそく)」か。
地元の人と話すと今でも小字の地名で読んでいたりするから話が通じなかったりする。

いや、西伊豆町なんかも同じような感じだけれど、例えば、哆胡神社ももともとは合の浦だが、いまや大字に数字だけだ。目の前のバス停のみが小字を残している。でも、地元の人と話をすると、合の浦とか月の浦だとかという地名で話をするから、聞いていて混乱する。
合併というのはいろいろな理由もあるし、便利な事も多いけれど、地名に関しては歴史を捨てる行為に見えて仕方がない。

後に松崎町史資料編を手に入れて確認。

本殿は両扉で八幡宮と若宮八幡宮を合祀しているとのこと。
また造立等は詳らかではないが、記録によると、宝暦十一年(1761)の棟札があるとの事。

御朱印
由緒書

[静岡県伊豆市] 白山神社(八木沢)

社名白山神社(しらやまじんじゃ)
所在地
白山神社

静岡県伊豆市八木沢1785
社格
御祭神
神紋
摂末社
情報源白山神社 – 静岡県神社庁
訪問記訪問日: 2016/08/24

地図を見て「こんなところに神社があるんだ!」と訪問。
入口からしてここに入っていいんだろうかという細さ。その上、曲がるのもギリギリの路地。そんなところを進むと白色の台輪鳥居。
もちろん駐車場などはない上に、路上駐車の余地もない。

鳥居をくぐると数段の石段、その先に社殿。
狛犬はなく灯篭のみ。
社殿には白山比咩神社の御神符。石川県白山市の白山比咩神社のものと思われる。

特に由緒を示すものはなく、詳細は不明。

御朱印
由緒書

[静岡県松崎町] 嵐稲荷神社(松崎)

社名嵐稲荷神社 (あらしいなりじんじゃ)
所在地
嵐稲荷神社

静岡県賀茂郡松崎町松崎
社格
御祭神
神紋
摂末社
情報源
訪問記訪問日: 2016/08/24

長八美術館の駐車場の奥付近にひっそりと鎮座。
朱色の明神鳥居をくぐると…拝殿も覆殿もなく、石祠が置かれているのみ。
ちょっと不思議な感じ。

御朱印
由緒書250年ほど前までは道部にあった稲荷社だが、宝暦9年(1759)7月17日の洪水のとき、道部と松崎の村境に流れ着いた。
それ以来、「嵐の稲荷」と呼ばれている。
当時、道部村の住民たちは「普通なら海に流れ出るところだったが、まだ道部に未練があったためここにとどまったのだ」と主張。
片や松崎村側では『道部に愛想をつかして流れてきたのだから、松崎でまつるのが当然』と争ったが、結局は両方の村が共同で、流れ着いたその場所にまつることになった、と伝えられている。

[福島県本宮市] 愛宕神社(舘ノ越)

社名愛宕神社(あたごじんじゃ)
愛宕神社 社殿
所在地
愛宕神社

福島県本宮市本宮字舘ノ越53番地
社格
御祭神火産霊命(ほむすびのみこと)? 推定
神紋
摂末社妙見神社
情報源(法人名)の情報|国税庁法人番号公表サイト
本宮城 三本松城 瀬戸川館 観音堂陣場 仁井田館 余湖
訪問記訪問日: 2016/07/17
本宮小学校の南側。
昔からある愛宕神社。でも、市販の地図にはあまり載っていない。
まぁ、大きなものでも無いし、観光的要素も無い。そういうことなのでしょう。
明神鳥居を抜ける。鳥居の周りには庚申塚や二十三夜などが散見される。地域柄、この手の物は多い。
急傾斜の階段を登り、社殿。
境内社は妙見社。ここからの眺めはなかなか。本宮市を一望できる。よくよく調べてみると、ここ本宮城の物見・出城の跡では無いかと推測されている様だ。
なんとなく合点が行く景色である。目が良ければ人取橋合戦場の手前の高台まで見ることができる眺望である。
御朱印

[埼玉県入間市] 春日神社(春日町)

社名春日神社(かすがじんじゃ)
所在地
春日神社

埼玉県入間市春日町1丁目6−1
社格村社
御祭神祭神
天児屋根命
比売神
武甕槌命
経津主命
相殿
素盞嗚尊
大市姫命
倉稲魂命
火産霊命
白山姫命
神紋
摂末社護国神社
情報源春日神社 | 埼玉県の神社
訪問記訪問日: 2016/07/10

大通りから路地を入る。地図を見ながらだけれど、本当にこの道に入っていいのかどうか躊躇しながら進む。
進むと神明鳥居がお出迎え。
長い参道は途中で道路に分断されており、微妙な感じになっているが、そこそこの大きさ。

本殿裏には護国神社。

御朱印
由緒書春日神社御由緒
一、現在地 入間市春日町一丁目六番一号
二、由緒 当春日神社の由緒は詳らかではないが、古くか
らの言い伝えによると元仁元年甲申八月(一二二四年)
大和国(奈良県)春日大社より勧請され、その後、宝暦二年
壬申(一七五二年)に御社殿再建されたと伝えられる。昔は
産土神として崇められ明治二年の太政官布告令により
神仏分離が行われ、明治五年に指定村社に列せられた。
当神社は元は西山の地(現所在地の西方数百メートル)の
古木蒼然とした森の中に在ったが明治五年に、この地(黒
須村字久保田七七三番地)移築され、その後、明治四十五年
に稲荷神社(字秋津より)氷川神社(字久保田)愛宕神社(字沓
切場)白山社、八雲神社(字後)から併合、合祀されて黒須の鎮
守として篤い崇敬を集めて来たものです。
三、御祭神
天児屋根命 比売神 武甕槌命 経津主命
御合神
素盞嗚尊 大市姫命 倉稲魂命 火産霊命 白山姫命
四、社殿及び建造物 敷地 四、四〇〇平方米
本殿 二平方米 切妻造
覆殿 十一平方米 切妻造
拝殿 三十平方米 入母屋向拝付
五、特色
年三回の祭典には賛同(一〇〇米)の間に崇敬者の奉納し
た恩神燈(提灯)九六基を点灯し神域を照らし誠に荘厳で
ある。
六、春日神社への祈願
縁むすび 家内安全 商売繁盛 交通安全 厄除祈願
合格祈願等の御神徳を仰ぎ奉り祈願する。
由緒書護国神社の由来
昭和二十九年十月戦没者遺族会の
発願により当神社の境内の一隅に
護国神社が建立され氏子出身の
日露戦争シベリア事変日支事変
大東亜戦争で出征し護国のために
華した百十五柱の英霊を慰める

[埼玉県入間市] 根古稲荷社(春日町)

社名根古稲荷社(ねっこいなりしゃ)
所在地
根古稲荷社

埼玉県入間市春日町1-11-22
社格
御祭神
神紋
摂末社
情報源神社人 – 根古稲荷神社
訪問記訪問日: 2016/07/10
一部で有名な某食堂のちょっと手前、スーパーバリューが向かい側に鳥居があるのを発見。
気になって予定外にちょっと参拝。村持ちの様な屋敷神の様な…。鳥居は朱色に塗られたいかにもというもの。
ただ、神明鳥居のように柱や笠木は丸材、貫には板材なんだけど、貫は貫通しており額束がある。
神明鳥居と明神鳥居のハイブリッド。なんという形の鳥居なのやら。

入り口には「根古稲荷社」とあり、「正一位根古稲荷大明神」の旗がはためいています。
初見では「ねこいなり」と読むんだと思っていたけれど、ネットでざっと調べてみると「ねっこいなり」と呼ぶのが正しそう。

御朱印
由緒書