社名 | 三島神社(みしまじんじゃ) 三嶋大社(みしまたいしゃ) |
所在地 | 三嶋大社 静岡県三島市大宮町二丁目1番5号 |
社格 | 延喜式内(名神大社) 伊豆国一宮 伊豆国総社 官幣大社 別表神社 |
御祭神 | 三嶋大社 Webサイトによる 大山祇命(おおやまつみのみこと) 積羽八重事代主神(つみはやえことしろぬしのかみ) 御二柱の神を総じて三嶋大明神(みしまだいみょうじん)と称しています。 — 静岡縣神社志 による 祭神 正殿一座 玉籤入彦厳之事代神(たまくしいりひこいづのことしろぬしのみこと) 或云、積羽八重事代主命(つみはやゑえことしろぬしのみこと) 或云、都波八重事代主神(つはやゑえことしろぬしのみこと) 相殿四座 阿波神(あはのはみ) 或云、阿波咩命(あはめのみこと) 伊古奈比咩命(いこなひめのみこと) 又御名 三島溝樴姫(みしまみそくひひめのみこと) 一座神名未詳(社傳、物忌奈命(ものいみなのみこと)) 一座神名未詳(社傳、大山祇命) — 祭神を事代主とする主張は江戸時代後期の平田篤胤によるものであり、割と最近の話である。 江戸期までは大山祇命とされていた。 ただし、近年では伊豆諸島の神、ミシマ(御島)の神(三嶋大明神)であるとする資料も多く見られる。 |
神紋 | 折敷に三文字紋 五七の桐紋 |
摂末社 | – |
情報源 | 三嶋大社 |
訪問記 | 訪問日: 2017/05/06 伊豆地域の神社を目指して参拝旅行をする関係で、三島もよく来るには来るけれど。 社頭右側に神社の駐車場(有料)があるので、そこに車を止めて参拝。 崇拝篤い神社だけあって、参拝するたびに感嘆である。 社頭にある灯篭にある「折敷に三文字」の神紋を確認しつつ、境内へ。 社伝によると、災害により深刻な被害を受けることもあったが、その度に再建してきたという。 ともかく、いつ来ても大勢の人でにぎわっている。 |
御朱印 | あり |
由緒書 | – |
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[静岡県西伊豆町] 辨財天社
社名 | 辨財天社 |
所在地 | 辨財天社 静岡県賀茂郡西伊豆町田子字本宮 (田子瀬浜海岸) |
社格 | – |
御祭神 | 辨財尊天 |
神紋 | 波に三つ鱗紋 |
摂末社 | – |
情報源 | 西伊豆町誌 資料第一集 神社・寺院並びに棟札編 |
訪問記 | 訪問日: 2017/05/05 田子港より海沿いに約1キロほど南下する。 途中の道は細く、すれ違いも気を使う。途中の入江には造船所などもあり、港町の雰囲気を存分に楽しめる。 車でアプローチできる一番奥、海水浴場までいくと、海に向かってひとつの社が立っている。 弁天社である。 西伊豆町誌によると、この弁天社はもともと、目の前の海に浮かぶ「弁天島」に鎮座していたとのこと。 昭和五十二年に発生した伊豆大島近海地震により大きな被害を受けたため、本地に遷座したとのことのようである。 大きな被害は受けたが、弁天島での本殿修復の意向もあったが、今後予想される東海地震を懸念し、最終的に、昭和五十八年三月の遷座となったようだ。 |
御朱印 | – |
由緒書 | – |
[静岡県松崎町] 仲神社
社名 | 仲神社 |
所在地 | 仲神社 静岡県賀茂郡松崎町那賀64 |
社格 | 静岡県神社庁神社等級規定 十四等級神社 村社 延喜式内(仲神社:論社) 延喜式内(伊那上神社:論社) 延喜式内(仲大歳神社:論社) |
御祭神 | – |
神紋 | – |
摂末社 | – |
情報源 | 仲神社 – 静岡県神社庁 |
訪問記 | 訪問日: 2017/05/05 所用で松崎町を通過する用事があったので、以前から気になっていた「仲神社」を目指す。 入り組んだ細い道を進んできた感覚からすると、集落の中にぽかっと空いた空き地的境内。 道路から見ると敷地に斜め方向に立つ白色の明神鳥居。 拝殿は神社建築というより、どちらかというと商家の建物…といった様相。 ひとまず、扉を開けて参拝。 拝殿内には、静岡の神社らしく等級が掲示されており、本社は静岡県神社庁神社等級規定十一等級とのこと。 |
御朱印 | – |
由緒書 | – |
[静岡県下田市] 波夜多麻和氣命神社
社名 | 波夜多麻和氣命神社(はやたまわきのみことじんじゃ) 波夜多麻和氣神社 相玉天神宮(旧社名) |
所在地 | 波夜多麻和氣命神社 静岡県下田市相玉8 |
社格 | 村社(明治六年) 従四位上 おほゐの明神(伊豆国神階帳) 波夜多麻和氣命神社(延喜式内:論社) 佐伎多麻比咩命神社(延喜式内:論社) |
御祭神 | 波夜多麻和氣命(はやたまわけのみこと) |
神紋 | – |
摂末社 | – |
情報源 | 波夜多麻和気命神社 – 静岡県神社庁 |
訪問記 | 訪問日: 2017/05/05 稲生沢川の南側、並走する15号線を伊豆急行稲梓駅より西方面に進む。 台輪鳥居、社号標の先に急峻な石段。 社号標には「式内波夜多麻和氣神社」の陰刻。 例えば伊豆下田市相玉の式内:波夜多麻和氣命神社は土地では「天神さん」として祀られてきており(波夜多麻和氣命を祀るという記録はない)、神社前のバス停名も「天神前」である。しかしここは「菅原道真公を祀る」という伝があったわけでもない。まことに大雑把に「天神さんの社」だったのだ。伊豆は伊豆三嶋大神の御子神たちが複雑な名前であることから一般に膾炙しなく、単に若宮さんとか天神さんとか呼ばれてよく分からなくなってしまった例が多い。 神社巡りの方法|四座 読|龍学 -dragonology-より なるほど、バス停が天神前だからと言って、過去は菅公を祀っていたものを…みたいな安直な想定はよろしくないという事なのだろう。 石段を登り、参拝。 鳥居は綺麗にペンキが塗られているところを見ると、地域の信仰は残っているんだろうと思う。 参拝後、振り返ると周囲の美しい景色。 |
御朱印 | – |
由緒書 | – |
[静岡県下田市] 高根神社(落合)
社名 | 高根神社(たかねじんじゃ) 高根白山神社 白山宮・高根宮 |
所在地 | 高根白山神社 静岡県下田市落合276 |
社格 | 村社 |
御祭神 | 白山姫神(南豆風土誌・新南豆風土誌による) 勾大兄廣國押武金日天皇(安閑天皇)(静岡縣神社志による) |
神紋 | – |
摂末社 | – |
情報源 | 高根神社 – 静岡県神社庁 |
訪問記 | 訪問日: 2017/05/05 稲梓駅の目の前、山に張り付くように社殿があり、そこそこ目立つ存在。 この神社、社名がよくわからん。っというところから始まった。 社地は急峻。拝殿から本殿までは階段で登る。これがまた急峻。 本殿まで登り後ろを向くと…綺麗に鉄道の橋梁を拝むことができる感じ。 いずれにしろ、追加資料を探してみないことには詳細は不明。 —– のちに資料を幾つか入手して確認してみた。 (南豆風土誌) (新南豆風土誌) (静岡縣神社志) ◯高根神社は五社あるがその祭神は一定せぬ、味耜高彦根命を祀るは南上村に三社、三濱村に一社ある、而して稻梓村落合高根神社は勾大兄廣國押武金日天皇(安閑天皇)を奉祀する。 静岡縣神社志が昭和16年の資料、南豆風土誌は大正3年の資料、新南豆風土誌は昭和32年。 |
御朱印 | – |
由緒書 | – |
[静岡県西伊豆町] 神明神社(浮島)
社名 | 神明神社 |
所在地 | 神明神社 静岡県賀茂郡西伊豆町仁科三〇三五番地の一(浮島) 旧表記:仁科村濱字富洞(南豆風土誌・新南豆風土誌) |
社格 | 延喜式内(布刀主若玉命神社:比定) 無格社 |
御祭神 | 布刀主若玉命(南豆風土誌・新南豆風土誌・西伊豆町誌 資料第一集 神社・寺院並びに棟札編による) 布刀若玉比売命(村社加列願 による) 布刀主若玉姫命 |
神紋 | – |
摂末社 | – |
情報源 | 南豆風土誌 新南豆風土誌 西伊豆町誌 資料第一集 神社・寺院並びに棟札編 |
訪問記 | 訪問日: 2017/05/05 以前より、「浮島(ふとう)には神社がある。」という情報は得ていて、一度、詣でてみたいと思って早6年。 ムズムズと考えながら情報を検索するも、これ以上の情報もなし。 「しおさいの湯」に行った際に、番頭をしていた初老の男性に神社の事を聞くことからスタート。 結局、場所は分かった。 大屋荘の脇の路地を入り、大屋荘の真裏にある道を浜に下る。 ちょろちょろと水の流れる小川を超え、境内へ。 延喜式内の布刀主若玉命神社に比定される古社。 |
御朱印 | – |
由緒書 | 西伊豆町誌 資料第一集 神社・寺院並びに棟札編 神明神社(延喜式内・無格社) 西伊豆町仁科三〇三五番地の一(浮島) 祭神 布刀主若玉命 環境 旧国道「浮島」のバス停から小さな谷川に沿って四〇 |
由緒書 | 村社加列願 伊豆国那賀郡浜村字浮島 式内 富洞神社 一、祭神 布刀若玉比売命 |
[静岡県下田市] 両神社
社名 | 両神社(りょうじんじゃ) 兩神社 三島大明神(旧社名) |
所在地 | 両神社 静岡県下田市須崎838 |
社格 | 佐伎多麻比咩命神社(延喜式内:論社) 穂都佐氣命神社(延喜式内:論社) |
御祭神 | 伊邪那岐命(いざなぎのみこと) 伊邪那美命(いざなみのみこと) |
神紋 | – |
摂末社 | – |
情報源 | – |
訪問記 | 訪問日: 2017/05/04 須崎の漁港の入り口付近、床屋の脇の路地に入り、すぐを左へ。 手前には手水舎。 社殿右脇には境内社。 |
御朱印 | – |
由緒書 | – |
[静岡県松崎町] 稲荷神社(船田)
社名 | 稲荷神社 |
所在地 | 稲荷神社 静岡県賀茂郡松崎町船田 |
社格 | – |
御祭神 | – |
神紋 | – |
摂末社 | – |
情報源 | – |
訪問記 | 訪問日: 2017/05/02 たまたま、若宮八幡神社宮に訪問した帰り道に発見。 傷みが激しいけれど、しっかりと大地に立つ、石造りの靖国鳥居。 社殿には特に社名等が書かれていないけれど、水田地帯の社であり、眷属が狐であることから稲荷神社なのでしょう。 資料が無いのでそれ以上は不明…。 |
御朱印 | – |
由緒書 | – |
[静岡県松崎町] 若宮八幡宮(船田)
社名 | 若宮八幡宮 |
所在地 | 若宮八幡宮 静岡県賀茂郡松崎町船田321 |
社格 | – |
御祭神 | 仁徳天皇 |
神紋 | – |
摂末社 | – |
情報源 | – |
訪問記 | 訪問日: 2017/05/02 山間の船田の集落のほぼ中央に鎮座。 集落のほぼ中心線の奥、子供が水遊びに興じる水路の先に神社。 小さな橋を渡り、純白の台輪鳥居をくぐる。 その先には拝殿。 覆殿前で振り返ると、集落を見下ろす絶景。 残念ながら、覆殿も施錠されていたが、扉の格子越しに参拝。 松崎町史資料によると、覆殿は明治二〇年五月の造立、中の本殿は寛政元年二月の造立とのこと。 |
御朱印 | – |
由緒書(境内掲示) | 若宮八幡宮(わかみやはちまんぐう) 鎮座地 松崎町船田三二一 御祭神 仁徳天皇 例祭日 二月十一日・十一月三日由緒創建は詳らかでないが、現在残る文正二年(一四六七)の棟札からも古い社であることがわかる。 所蔵する棟札は、文正二年以外、天文十一年(一五四二)等八枚あるがその棟札によれば現在の本殿は寛政元年(一七八九)初代石田半兵衛も参加して造営されたもので、覆殿は明治二十年(一八八七)、拝殿については記載の棟札なく不明である。近年まで境内にスギ・ヒノキ・ケヤキの大木があった。 |
[静岡県松崎町] 火産霊神社(門野)
社名 | 火産靈神社(ほむすびじんじゃ) 火産霊神社(ほむすびじんじゃ) |
所在地 | 火産靈神社 静岡県賀茂郡松崎町門野80 |
社格 | – |
御祭神 | 火産霊神社: 火産霊命(ほむすびのみこと) 高根大明神: 不詳 |
神紋 | – |
摂末社 | – |
情報源 | 松崎町史資料編 第一集 神社・寺院編 |
訪問記 | 訪問日: 2017/05/02 松崎新堤のところから山道を登る。 山に向かってまっすぐ伸びる細い道。その先に明神鳥居が見える。 拝殿は硬く閉ざされており、参拝不能。 それにしても、本当に隠れ里と言った雰囲気の集落。平地から隔絶されたような場所、アクセス道路の分かりにくさ。こんなところに家を持っていたら、本当に隠れ家と呼んでも良さそうな感じである。 |
御朱印 | – |
由緒書 | (松崎町史資料編 第一集 神社・寺院編) 由緒 門野の集落を見渡す山の斜面に南面して鎮座しており、この地域が開けた頃からの神社と言われ、また天長五年(八二八)再建とも、天長七年頃の創立とも伝えられているが、詳しいことは不明である。しかし、文字がうすくて判読困難な棟札のあることや、一メートル余の板に荒神の像を画いた御神体に応永八年(一四〇一)二月一二日と記されていること、また大久保石見守の名の見える慶長一四年(一六〇九)の棟札の存在等、地域の中でももっとも古くからあった社の一つであり、また人々の信仰も厚かった様子がうかがわれる。 なお高根大明神は、増訂豆州志稿によれば、「承応三年梅木原ヨリ遷ス」とあるが、所蔵の棟札によると、むしろ明和三年(一七六六)か文政四年(一八二一)に合祀した可能性がありそうである。特徴火産霊命(向かって右)と高根大明神(向かって左)の二殿合殿例祭日かつては七月一五日であったが、第二次大戦後はやめて現在は例祭としての祭ごとは行われていない。 |