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[静岡県南伊豆町] 石室神社(石廊崎)

社名石室神社(いろうじんじゃ、いしむろじんじゃ)
所在地
石室神社

静岡県賀茂郡南伊豆町石廊崎125
社格延喜式内社
伊豆国神階帳「従四位下いわらいの明神」
無格社
御祭神伊波例命(いわれのみこと)
神紋
摂末社
情報源
訪問記訪問日: 2017/05/02
御朱印あり(300円) / 御朱印帳あり
由緒書

[静岡県南伊豆町] 住吉神社(子浦)

社名住吉神社
所在地
住吉神社

静岡県賀茂郡南伊豆町子浦
社格
御祭神
神紋
情報源
訪問記訪問日: 2017/05/02

子浦の駐車場の脇に鳥居、どうも国道沿いの小高く盛り上がった場所に神社がある模様。
せっかくなのでと訪問。

まず、鳥居が面白い。
遠目には赤い靖国鳥居に見えたけれど、近くに来てみるとPPのパイプを組み合わせ、鳥居状にした上でペンキを塗ったものの様です。
東日本大震災以降、強度があり軽量なPP製の鳥居が増えているというニュースを見たことはあったけれど、実際にPPのものを見るのは初めて。まぁ、ニュースのものは、材料がPPであるだけで形状的には従来品と同じように加工してあったけれどね。

鳥居をくぐり、急な階段を上ると社殿。
小高いところに上ってはいるが、鬱蒼と茂る木々に遮られ、外界の眺望は皆無。
小さいながらにきれいに整備されており、信仰が生きているのが感じ取れます。

住吉神社という事だし、子浦の漁師が祀ったものなのかと推測されますが、詳細は不明。

御朱印
由緒書

[静岡県松崎町] 津島神社(峰)

社名津島神社
所在地
津島神社

静岡県賀茂郡松崎町岩科南側1199
社格静岡県神社庁神社等級規定十一等級
御祭神素戔嗚尊(津島神社)
八王子(若宮権現)
神紋
摂末社秋葉神社
稲荷神社
情報源松崎町史資料編 第一集 神社・寺院編
訪問記訪問日: 2017/05/01
御朱印
由緒書祭神 素戔嗚尊(津島神社)
八王子(若宮権現)由緒
創立年月が不詳。中村の集落から東の段への登り道の直線約一〇
〇メートルは、昭和五〇年代までは立派な石畳となっていた。ここ
は古くから「宮坂」と呼ばれ、かつての島津神社の参道と言われて
いる。このように、社殿はもとは岩科川をはさんで現在地の北、天
王片の地にあったが、水害で山崩れにあい移転したと言い伝えられ
ている。この伝承に関連していると考えられるのが寛文四年(一六
六四)の棟札であるが、ここには「修理」と記されていて、遷宮に
ついての記載はない。水害は「峯村大海波涛涌く」とか「江水逆流
す」などとの記録から、寛文二年の西日本大地震による津波とも考え
られるが、この地震による津波が伊豆西海岸を襲ったという記録は
見あたらない。一方、若宮権現の同年九月の棟札によれば、暴風雨あるい
は山津波の可能性もあながち否定できない。現本殿は、文化一三年
(一八一六)大工、初代石田半兵衛らによるものである。特徴
津島神社(向かって右)と若宮権現(向かって左)の二殿相殿
例祭日 七月一五日前後の日曜日
従来は七月一五日に本祭りを行っていたが、近年になってあらた
められた。

[静岡県松崎町] 諏訪神社(中村)

社名諏訪神社
所在地
諏訪神社

静岡県賀茂郡松崎町岩科北側691
社格
御祭神建御名方命(たけみなかたのみこと)
神紋
摂末社
情報源松崎町史資料編 第一集 神社・寺院編
訪問記訪問日: 2017/05/01
御朱印
由緒書祭神 建御名方命

由緒
縄文遺跡として古くから知られている岩科西の段を見渡す山の中
腹に南面して鎮座している。伝えられるところによると、元は西の
段にあり、規模宏大で末社数十座(八十八社ともいわれている)を有し
ていたが、中古火災にあい、社殿、旧記録の全てを焼失したとい
う。現在も西の段のすぐ下のほぼ平地になったあたりに祀られてい
る小社が数社あるが、かつて隆盛を極めた時の名残りを物語るもの
であろう。
一方、二枚ある明和九年(一七七二)九月の棟札の二枚目では、
延宝八年(一六八〇)の棟札を明和九年に書き写したと断り書きし
てあり、それによると「諏訪大明神の草創は久しいが、年を経て大
廃し嘆かわしい事であったが、当村中村清右衛門親知が施主となっ
て石宮一字を再興し云々」と記されている。現社殿の裏正面に、高
さ一メートル弱の古びた石宮が鎮座しているが、現社殿との位置関
係や、前記施主の末裔によって現在まで祀られてきていることなど
から、この石宮が延宝八年建立のものの可能性が極めて高いと思わ
れる。
現社殿は文久元年(一八六一)一一月の造営になるもので、彫刻
師石田半兵衛邦秀(推定・六一歳頃)の円熟期の装飾彫刻は見事で
ある。
例祭日 二月一一日
以前は二月一五日であったが、近年になって改められた。