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[静岡県西伊豆町] 山神社

社名山神社
所在地
山神社

静岡県賀茂郡西伊豆町安良里
社格
御祭神大山祇神
神紋
摂末社
情報源
訪問記訪問日: 2016/11/25

多爾夜神社の前の道を直進、採石場を超えて奥に進む。
行き止まりまで進むと、そこに鎮座。

昔は下流の部分に橋がかかり、その橋を渡ると参道。参道を登り、鳥居をくぐり…奥に社殿であったが、今はその橋は落とされてしまっており、その道をたどることはできない。

今は社殿脇にかけられた吊り橋を渡って社殿へアクセスすることになる。

なにかの資料(詳細は失念)によると、もともとこの場所には「多爾夜神社」が鎮座しており、何かの時に現在地に遷座したらしい。
確かに滝があり、鬱蒼とした林、せせらぎの音。神聖な感じを受ける良い場所ではある。

御朱印
由緒書山神社の由来

山神社の祭神は二千八百年の昔古
代日本に農耕文化や漁𢭐の技術を
伝え伊豆の国に造船の技を授け給
うた大山祇神であるという古事記
神話によれば天孫ににぎの命と結
ばれた木花咲耶媛と伊豆雲見伝説
の磐長媛も共に大山祇神の娘媛で
あり又孫神の山幸彦と豊玉媛と結
ばれその御孫にあたられるのが人
皇第一代神武天皇である古より大
山祇神が山の神海の神として広く
大衆から崇拝される由縁であると
こ安良里の山神社は文禄三年(一
五九四年)に再建の記録があり昔
より神洞の森に鎮座ましまして村
と信者を守らせた給うのである。

[静岡県西伊豆町] 哆胡神社(合の浦)

社名哆胡神社(たごじんじゃ)
所在地
哆胡神社

静岡県賀茂郡西伊豆町田子203-1(旧:田子村合の浦)
社格村社
延喜式内(哆胡神社 – 比定)
御祭神積羽八重事代主命(つみはやへことしろぬしのおおかみ)
哆胡若宮命(たごわかみやのおおかみ)
八幡大神(やはたのおおかみ)
※ 南豆風土誌・新南豆風土誌
多胡若宮命
積羽八重事代主命
神紋
摂末社神明社(天照大神)
山神社(大山祇神)
天神社(菅原道真命)
天玉社(須佐之男命)
稲荷社
摂末社の扱いではないが、境内内にある神社
恵比寿社
情報源
訪問記訪問日: 2017/01/01
ここのところ、毎年の初詣はここにしている。旧136号線を進み、田子の隧道をくぐると、急峻な階段。
階段を登りきると明神鳥居と狛犬がお出迎え。
登りきったところに社殿。さすが元日だけあって、多くの人で賑わっている。拝殿と覆屋を兼ねた社殿の中には本殿。
ちょうどご祈祷を受けている方がおり、その後ろから参拝。
多くの人は気がつかないが、社殿の右脇奥に境内社。
こちらも参拝し、今年の初詣とする。北側階段の途中に少々大きめな広場があり、奥手前で段差がある構造。
古くを知らないが、昔の社地はこちらだったのかもしれない。
今は招魂社のみがひっそりと佇むのみである。
ただ、ここからの大田子海岸の眺めはなかなかである。

祭神であるが、社頭の由緒によると、積羽八重事代主命、哆胡若宮命、八幡大神の3柱となっている。
だが、手元にある南豆風土誌・新南豆風土誌には多胡若宮命、積羽八重事代主命の2柱が記載されている。
これはどういう意味があるんだろうか…。

御朱印
由緒書哆胡神社

鎮座地 西伊豆町田子1100番地の1
御祭神 積羽八重重事代主大神(つみはやへことしろぬしのおおかみ)
哆胡若宮大神(たごわかみやのおおかみ)・八幡大神(やはたのおおかみ)
例祭日 11月2日
由錯
えびすさま、はちまんさまといわれ、千年前からおまつりされていた、三島明神(事代主神)は、始めは元宮に、後に飯盛山の地に、八幡社は、大田子山崎の地に鎮座され、明治14年12月、合併されて、現在地合ノ浦に神殿を造営鎮座された。
他に、神明社(天照大神)山神社(大山祇神)天神社(菅原道真命)天玉社(須佐之男命)稲荷社等おまつりしてある。

※ 天玉社(須佐之男命)、いろいろ調べたが天玉社の正体は不明。天王社の誤記だとすると、牛頭天王社ということになるけれど。