社名 | 美和神社(みわじんじゃ) |
所在地 | 美和神社 群馬県桐生市宮本町二丁目1番1号 |
社格 | 延喜式内 郷社 |
御祭神 | 大物主櫛甕玉命 – 大物奇甕玉命(おおものぬしくしみかたまのみこと) 素盞嗚命 – 建速須佐之男命(たけすさのおのみこと)※ 建速須佐之男命は旧八坂神社の祭神であり、美和社の祭神は大物奇甕玉命。【琴平神社】 大物主命(おおものぬしのみこと) 【松尾神社】 大山咋命(おおやまくいのみこと) 【八意思兼神社】 思兼命 – 思慮分別の神 【西宮神社】 蛭子大神 |
神紋 | 三つ巴 |
摂末社 | 八意思兼神社 – 思兼神社とも。由緒不明。 機神神社 松尾神社 – 京都市左京嵐山北松尾山鎮座 元官幣大社 松尾神社 より勧請 金毘羅神社 西宮神社 – 兵庫県西宮市 西宮神社から分霊勧請 |
情報源 | 関東一社 桐生西宮神社 桐生市史 別巻 |
訪問記 | 訪問日: 2016/10/06 桐生駅より北東に約1.2km。駅を北側に出て道なりに進むこと15分ほど。左手に鳥居が見えてくる。「上野国十二社 三輪大明神」「上野国十二社 郷社 美和神社」社頭には「上野国十二社」と示されており、上野国十二社十之宮の美和神社であることが示されています。ざっとネットで検索したところ、もともとは三輪大明神と称していたところ、明治期に美和神社と改めたとのこと。「明神鳥居」をくぐり、境内へ。正面には美和神社の拝殿。 左側には神楽殿、境内社の八意思兼神社、機神神社、神輿倉。 右には松尾神社、金毘羅神社、西宮神社。もちろん、狛犬も一対。よく見かけるタイプ。狛犬は詳しく無いけれど、「江戸狛犬」というタイプの様です。右は口を開け、左は口を閉じています。松尾神社は美和神社のすぐ脇、独立して「明神鳥居」があり、一段高い位置に覆殿。金毘羅神社は松尾神社の隣。やはりこちらも独立して「明神鳥居」。ただ、鳥居の扁額には「琴平神社」。社殿は金毘羅神社。その奥に西宮神社。境内社ではありますが、規模的には神社が2社並んでいる様な感じ。 むしろ、こちらの神社の方が大きい様にも見えます。 |