社名 | 大牧氷川女体神社(おおまきひかわにょたいじんじゃ) |
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所在地 | 埼玉県さいたま市緑区東浦和5丁目20−2 |
社格 | – |
御祭神 | – |
神紋 | – |
摂末社 | – |
情報源 | |
訪問記 | 訪問日: 2016/11/21 たまたま車で付近を流していたところ、ナビの画面上に鳥居のマーク。 こんな処に?と急遽の訪問。 ちょっと小高くなった場所に鎮座。 埼玉県指定有形文化財(建造物)の表示はあるが、それ以上は、氷川女体神社で有ること以外の詳細は不明。女体神社ですので、奇稲田姫命を祭っているのであろうことは推測できるのですが。 あと、土地に形状から古墳跡地なのではないかとの推測も可能ではないかと。 古い神社はわりと古墳の上に立っているってのは多いことなので、特別に珍しいことではないけれど。 そんな感じを受けますね。 |
御朱印 | なし |
由緒書 | 埼玉県指定有形文化財(建造物) 大牧氷川女体神社本殿 一棟 大牧氷川女体神社は、見沼の谷を見下ろす舌状台地上にあり、市内宮本の氷川女体神社祭神の御子姫を祭ったという伝えもあります。 本殿は一間社流見世棚造で、桁行一・一八メートル、梁間〇・九五メートル、向拝の出〇・六七メートルです。地覆の上に建ち、身舎柱は円柱で、腰長押と内法長押で緊結し、造り出し舟肘木桁を架してあります。妻は虹梁・いのこ扠首です。向拝柱は面取り方柱で、肘木造り出しの頭貫を通し、柱上三斗組の斗栱を配しています。中備は蟇股です。軒は一軒繁垂木で、屋根は目板葺です。身舎柱間は正面が板唐戸で、他の三面は横羽目板です。なお、正面には木階が付きます。 寛永十三年(一六三六)と貞享元年(一六四八)の棟札が現存していますが、前者がこの本殿の建立を示すものです。ともに付指定となっています。 この本殿は覆屋の中に収められている小規模なものですが、この地域に顕著な分布を見せる見世棚造神社建築の典型的な例です。さらに、棟札により建立年代が明らかであることも加え、極めて貴重な建築と言えます。 なお、昭和六十三年度から平成元年度にかけて、建立当時の姿に復元されています。 平成十四年十月 埼玉県教育委員会 さいたま市教育委員会 大牧氷川女体神社 |
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