店舗情報メモ
- 住宅街にひっそりと営業する蕎麦店。
- 人気店ゆえに駐車場の確保が大変。
- 良心的な盛り具合で満足。
訪問記
2023年02月04日 訪問
ちょっとした用事があり鹿浜まで来ました。
鹿浜といえば スタミナ苑 とかの高級系、ダイナマイトキッチンみたいなデカ盛り弁当系、鈴乃家の様な盛りのより街の蕎麦屋とか。いろいろな選択肢があるのはあるのですが、毎度、同じところのローテーションも飽きが来るのでいつもとは違ったところに。

そば処 やぶ忠 看板
メインの通りから一本入るので、ナビをしっかり設定しておかないと迷います。住宅街なんで、どの路地も同じに見えちゃう。
迷いながらも到着。
駐車場は店舗脇に2.5台分くらいのスペース。小型車で行儀よく止めれば3台。下手な人が止めると2台って感じですね。止められなければ近所のコインパーキングに素直に止めるのが吉でしょう。

外観
店舗はいかにもという蕎麦屋さん。右側スペースのガラス張りは蕎麦打ちスペースなんでしょうね。時間に来れば蕎麦打ちを見学できるのかも。

メニュー
とりあえずお店に入ったらメニュー確認。本当なら「一升そば 3,000円」を頼みたいところではありますが、この店の基準量がよくわかってませんので、今日は事前調査ということでおとなしくいきます。
鴨汁せいろ 1,100円 + 大盛り 250円
手打ちそば屋の普通盛りはデザートにすらならん可能性があるので、そこはちゃんと大盛りにはしておきます。

鴨汁せいろ 1,100円
注文から10分ほど、同行者の頼んだ鴨汁せいろの普通盛りが到着。いかにも江戸のそばらしい色味のふと目でスクエアな麺、醤油のいい香りが感じられるつけ汁が出てきました。
うん、これだと、一升そばって言ったってたかが知れてたかな?他のんどきゃ良かったかなぁ。と思いつつさらに5分ほど。

鴨汁せいろ 1,100円 + 大盛り 250円
どーん!
蕎麦の量もせいろから笊にグレードアップ。つけ汁の鴨汁も蕎麦猪口からどんぶりにグレードアップ。

鴨汁せいろ 1,100円 + 大盛り 250円
料理の分量としてはそんなでもないかもしれないけれど、蕎麦屋のそばとして考えれば、なかなかのてんこ盛りです。でも、ここで少し疑いの気持ちが。蕎麦屋の笊って、凹型ではなく、凸型に盛り上がっていて詐欺!ってのも少なくないよなぁ。ここもそれか?なんて疑いつつ手繰って一口。
程よい蕎麦の香り、少し腰の立つくらいの食感に滑らかなのど越し。これは食べてて満足度の高い蕎麦です。個人的にはこの香りならもう少し細い方が好みではありますが、そこはもう完全に好みの領域の話ですね。

鴨汁せいろ 1,100円 + 大盛り 250円
もちろん、先ほどの邪悪な予想は裏切られ、しっかりと分量が盛られています。
乾麺のそばを茹でているような店のデカ盛りだと、インパクト重視のすごい盛りの場合もありますけれど、ここはちゃんと蕎麦で勝負している蕎麦店。その基準で考えると大盤振る舞いな分量です。
でも、旨い蕎麦は飲み物のようにつるつる食えちゃいます。正直言って多少物足りないくらいでご馳走様。
結果からすると、本格的な蕎麦屋の分量から考えたら、大盤振る舞いのデカ盛りです。でも、胃袋の満足量からするとまだまだ余裕がある感じ。次は一升そばを頼んでみたいもんです。
ごちそうさまでした。
基本情報
住所 | 〒123-0871 東京都 足立区 椿2丁目13-13 電話: 03-3897-6074 |
営業時間 | 営業時間: 11:30 ~ 14:30 / 17:00 ~ 19:30 定休日: 水曜日 |
駐車場 | 駐車場あり(店舗脇に2~3台分あり) |
食べるヤツ | 一升そば |
参考情報 | ぐるなび 食べログ Retty |
備考 |
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