デカ盛り店関東地方埼玉県ふじみ野市

お食事処・酒処 新花 | 街の居酒屋で満足飯 | 埼玉県 ふじみ野市

デカ盛り店

デカ盛り店 訪問記
お食事処・酒処 新花オショクジドコロ・サケドコロ シンカ

店舗情報メモ

  • 古典的な地域の居酒屋。
  • 地元の人がゆったりと仕事帰りによる系のオヤジ臭が心地よい感じ。
  • 全体的に満腹になれるが、一部メニューは胃袋破壊系。

基本情報

住所
〒356-0004 埼玉県 ふじみ野市 上福岡5丁目2-10
電話: 049-262-0620
営業時間営業時間:
11:30 ~ 14:30 / 17:00 ~ 21:00
定休日:
日曜日
駐車場駐車場あり(店舗斜め向かい側にあり)
食べるヤツかき揚げ定食
参考情報ぐるなび
食べログ
備考

訪問記

2023年01月14日 訪問

昨日食べたかき揚げ定食。本当に腹にたまるいい満足飯だったので、ホテルに帰った後に検索。

記事を見るに、何を頼んでも満腹でいい店的な書き込みを多数確認したので、それじゃ、ほかのものはどうなのかな?と気になってしまい今日に至る。

新花 外観

新花 外観

気が付いたら、また店の前にいました。

昨日と同じように入店して、今日はかき揚げの隣に記載のあったこれ。

ミックスフライ定食 980円(税込)

こちらをあえて「普通盛り」でオーダーしてみました。
普通はどの程度なのかも気になったので。

ミックスフライ定食 980円(税込)

ミックスフライ定食 980円(税込)

15分ほどで料理が到着。

ご飯の量は大盛と普通盛りだとやっぱり違いますね。でも、ある意味誤差範囲でどっちも多めです。

メインのフライ。かき揚げの時ほどのインパクトはないですが、まぁ、定食屋だとすれば比較的満足量の盛り方です。普段使いならちょうどいい量がそこに積みあがっています。

一口。

「うんっ!旨いね。」

カラッと揚っていて軽い食感。醤油を軽く垂らして香りづけして食べるとまたうまい。飯が進みます。

さすがにかき揚げの時のようなデカ盛り感はないですが、それでも大食い系の自分でも胃袋は満足する量です。

ネットの情報と自分の経験を総合すると、

・ 何を食べても量は多い
・ デカ盛りを感じたければかき揚げ定食を頼まないとだめ

って感じでしょうか。

そのうち、ほかの料理も確認してみたいですね。

ごちそうさまでした。

2023年01月13日 訪問

久々に仕事で上福岡に来ました。昔のゴミゴミした上福岡を知る人間としては、駅前にロータリーがあるし、築年いつよ?って低層アパートが一掃された街を見て隔世の感がありますね…。駅前に高層マンションが建つ姿なんて20年前には想像もつきませんでした。

でも、新しい道の裏には昔からの路地があって、そこには昔からやってるお店もちらほら生き残っているようです。

新花 外観

新花 外観

ふらふらと散策、そういや昔からあるけれど入ったことがないなぁ。という店の前を通りかかり、前情報全くなしですがここ、なんとなくオーラがあるのでと入ってみました。何も店がなければ三ツ矢堂製麺 上福岡店まで食べに行こうと思っていたんですが、このカンが幸運を呼ぶとはこの瞬間には思いませんでしたね。

店舗内装

店舗内装

店に入ると、カウンターと小上がり。完全に住宅街の居酒屋状態。カウンターのケースからすると、昔は魚も出す居酒屋からスタートしたのかな?なんて思わせるオーラです。

写真メニュー

写真メニュー

小上がりに案内されたので、デーンと座ってメニューに目を落とします。

見ていると「お水ですか?お茶ですか?」と声がかかります。やっぱり街の居酒屋兼食堂なんですね。居酒屋だとビール?チューハイ?と聞かれちゃうし、食堂だと水が出ちゃう。ここの場合、お茶か水か聞きつつも暗に飲みですか食ですか?と確認している感じに思えます。

グランドメニュー

グランドメニュー

写真付きの奴が売りなんでしょうけれど、明日に重要な仕事を控えているので生ものは避けたいなぁ。という気持ちもあってグランドメニューの方にも目を向けてみます。

おっ、私の大好きなかき揚げの定食があるではないですか。しかも、ご飯の大盛は無料らしい。

かき揚げ定食 950円(税込) 大盛(+0円)

これをオーダーです。

かき揚げ定食 950円(税込) 大盛(+0円)

かき揚げ定食 950円(税込) 大盛(+0円)

注文から待つこと15分。料理が到着です。

どんぶりにいい感じに盛られたご飯。キンピラに冷ややっこ、味噌汁に漬物。和食メインの定食やそのものの旨そうな見た目です。でも、見た感じに対して強烈な違和感です。

かき揚げ定食 950円(税込) 大盛(+0円)

かき揚げ定食 950円(税込) 大盛(+0円)

かなりの迫力です。よく見るとかき揚げが乗っているお皿が居酒屋の刺身盛り合わせとか用の大皿です。それにまんまると乗っている。
イメージ的には庄司のどら焼きを彷彿とさせます。これはなかなかにボリューミーです。

まずは一口。

いわゆる天丼のタレがすでにかかっていて味は十分、揚げたてでサクサクしているけれど、野菜類はシャキシャキがいいものはシャキシャキ、しんなり甘みがいいものはしんなりといい感じに出来上がっています。これを一口、ご飯を一口。悪くない感じです。「いいねっ!」と心の中で親指を突きあげながら食べ進みます

でも、長くは続かない。

なんせ見た目以上に重量感があるんです。面積もありますが厚みもあるんです。そしてこれは揚げ物。最初はサクサクと軽い食感に油の香りもあって旨いと感じますが、油は胃を刺激してくる上に冷めてくると刺激がさらに重たくなるんですよね。半分も食べるときつくなってきます。

そして、ご飯とおかずのバランスがきつい。均等に食べていくとかき揚げ半分食べたころにはご飯が枯渇します。

食べ終わったころには人より大食いの自分でもゲップが出る満腹感。普通の人だと残しちゃうかもしれません。こはナチュラルにデカ盛りのお店です。

食べて思うのは、話題作りでやっているデカ盛りやメガ盛りは多くありますが、ここは純粋におなか一杯系で提供されている感じなんだなぁと感じました。もともとの考え方は 入間の古都 と同じですね。

お店の方はそこそこ年齢の行っている方々だし、もともと柄の良いとは言えない上福岡の店ですから客扱いもそれなりです。今どきの若い人だとクレームをつけたりネットに悪評書いたりしそうな感じではあります。でも、こういう古典的な店ってのはそういうのを乗り越えて今のままでいてほしいなぁ。と勝手ながらに感じるのでした。

ごちそうさまでした。

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